【穀物】
ブラジルの降雨報告で急落していた穀物相場が下げ一服となっています。単純な売られ過ぎ感もありますが、とうもろこしと大豆相場がともに切り返しています。
新たな売買材料として浮上してきたのが、アルゼンチンの熱波です。
エルニーニョ現象の影響でブラジルでは干ばつ傾向が報告されていましたが、ブラジルに関しては降雨によって緊張感が薄れています。このタイミングで、アルゼンチンで熱波が発生しています。

【CBOTとうもろこし先物相場(日足)】
アルゼンチン産が不作になれば、当然に国際需給見通しは大きく変わります。アルゼンチン産の調達を予定していた需要家が、米国産の調達に切り替える可能性も浮上するでしょう。天候相場期のため、アルゼンチンの天候リスクが本物か否かが問われています。
ブラジルの降雨報告で急落していた穀物相場が下げ一服となっています。単純な売られ過ぎ感もありますが、とうもろこしと大豆相場がともに切り返しています。
新たな売買材料として浮上してきたのが、アルゼンチンの熱波です。
アルゼンチンで40℃超の猛暑続く
23日(火)には42.6℃の記録的な高温
エルニーニョ現象の影響でブラジルでは干ばつ傾向が報告されていましたが、ブラジルに関しては降雨によって緊張感が薄れています。このタイミングで、アルゼンチンで熱波が発生しています。

【CBOTとうもろこし先物相場(日足)】
アルゼンチン産が不作になれば、当然に国際需給見通しは大きく変わります。アルゼンチン産の調達を予定していた需要家が、米国産の調達に切り替える可能性も浮上するでしょう。天候相場期のため、アルゼンチンの天候リスクが本物か否かが問われています。