トランプ米大統領が原油高抑制に動き始めました。


Twitterに「サウジアラビアと他の国に石油供給を増やすように話した。みんな合意している」と投稿しています。

またこれに先立って、記者会見では「ガソリン価格は下がってきている。OPECに電話し、下げるべきだと伝えた」とも発言しています。OPECに電話というのがよく分かりませんでしたが、その後はOPECの個別加盟国に対して電話を行った模様であることが報じられています。
Gasoline prices are coming down. I called up OPEC, I said you've got to bring them down. You've got to bring them down
OPECは十分な増産余力を有しており、必要とあれば増産対応を行うことを明言しています。しかし、現状だと増産対応の決定は6月、実行は7月以降になるため、トランプ大統領が決断を急がせたのでしょう。イランの供給減少に対する対応が後手に回るリスクを解消すると同時に、ドライブシーズン前にガソリン価格を自らの手腕で押し下げたとの実績が欲しいようです。

【マーケットエッジ株式会社 代表取締役 小菅努】

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