ウォルト・ディズニーの株価が過去最高を更新しています。直接的なきっかけは、4月11日に動画配信サービス「Disney+」のローンチを発表したことです。全米で11月4日、その後は19年末から20年初めにかけて西ヨーロッパとアジア太平洋、2020年末までには東ヨーロッパと南米でもサービスを開始する予定になります。月額利用料金は6.99ドルとなりあますが、これはNetfilixの12.99ドルの半額近いレベルです。ディズニーの本気度が窺えます。

「Disney+」の強さは、こうした料金以上にコンテンツ面での魅力です。ディズニー映画はもちろん、スター・ウォーズ、マーベル、ピクサー、更には最近買収したフォックスまで、世界的に人気のある独自コンテンツを豊富に用意できることです。「ディズニー・チャンネル」は子供に人気ですが、大人向けの「ナショナルジオグラフィックス」など、仮にNetfilixと同じ月額料金でも十分な競争力を有していそうです。

その先にはディズニー・リゾートや映画館、ゲームなどとの連動なども考えられ、映像娯楽分野での勝利がほぼ確実視されています。焦点はNetfilixやAmazon Primeなどと共存するのか、Disney+の一強になるのかですが、株式市場では業績面での貢献は大きいとの期待を織り込んでいます。

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(画像出所)Reuters

【マーケットエッジ株式会社 代表取締役 小菅努】

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