無題

















価格が低下すれば需要が拡大し、価格は反発する。ミクロ経済学の教科書で解説される所ですが、現在の金相場は値下りしても需給が引き締まらない状況に陥っています。ドル建て金価格は年初を100とすると94.2まで低下していますが、これだけの値下りでも買いが入りません。

一つの理由は、ドル建て以外の通貨建ての金価格が十分に値下がりしていないことにあります。インドルピー建てが101.5、中国人民元建てが99.3、トルコリラ建てが126.1と、主要消費国の金価格は横這い、もしくは上昇しています。割安感が強まらず、寧ろ割高感から買い控えが行われているのが現状です。

ちなみに円建ては93.0であり、ドル建て金価格を下回るパフォーマンスになっている珍しい国が日本です。

【マーケットエッジ株式会社 代表取締役 小菅努】

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